8.4

いつも急いで書いているので文章がヘンなことになっています。ごめんなさい。起承転結なんてもんはありません。

 先週の土曜に乗馬に行ってきた。メチャメチャ広い草原とか丘とか林を馬に乗って約30分でぐるりと一周。天気もよかったし景色もきれいでよかったんやけど、馬は歩くだけでけっこうのろいので、走ってみたかった。このアクティビティ2年前に来た時も参加したんやけど、場所も同じで何もかも変わってなくて懐かしかった。乗馬のあとは農作業用のトラックの荷台に乗って草原を一周。さらにそのあとバーベキュー、キャンプファイアー、トロントに戻ってパブで一杯、のつもりやったんやけど3杯くらい飲んでしまった。リーガルビーガルというパブをご存知だろうか。バタシューミュージアムのすぐ横にあるパブ。たまに俺出没します。

 語学学校。今教育実習生が数人来てて、俺らの先生も一人教育実習生を受け持っている。それで何回かその実習生が授業をしたことがあるんやけど、経験が浅い、というか無いだけに、非常に大したこと無い内容なのである。で、みんなけっこう不満なのである。「高い金払ってんのに実習生に教えられたくない」とか「特定の生徒とばっかりしゃべる」とか。先生は教室の生徒みんなに話を振るよう努めるもんなのであるが、その実習生はどうもわかってないようである。さらにその実習生はイタリアンカナディアンで、授業の後でイタリアからの留学生とイタリア語でだらだらとしゃべっていたりする。おいおい…。
 話をちょっと戻して授業はホントに大したことないのであるが、前にアイラック(語学学校)に通っていた韓国人によると、「アイラックの先生はみんなあんな感じ。それに生徒や先生と堂々とキスしたりするし、どれが先生でどれが生徒なのかわからん」と言っていた。一方で今アイラックにいっているメキシコ人を知っているが、そいつは気に入っているようだ。"very good"と言っていた。あとこれは違うやつから聞いた話やけど、アイラックでは毎週パーティがあるという。
 あといまいち評判の悪いハンザであるが、現在ハンザに通っている韓国人によると、「授業内容は全く問題ないし、U of Tと変わらん。学費が安いから長期のやつが多くて、したがって英語のうまいやつが多い、それに午前のクラスか午後のクラスか選べるし。」とかなり気に入っているようだ。学費はそいつによると月たったの400ドルっつっとった。確かに破格…。
 だいたいU of T(university of toronto)の教師の質が一番、ということで意見が一致している。上のようなハンザとU of Tの違いがわからん、というのは多分まれやと思う。しかしU of Tは学費が高い。月約1000ドル。さらに9月から値上げってうわさである。あ、あと9月から新しく、イングリッシュティーチングのコースが始まるらしい。これは母国で英語の先生やりたい人のためのコース。レベルとしては多分ハイインターミディエイドからアドバンスと向きやろな、多分。それとアイラックみたいに毎週パーティが無いから退屈(コースのはじめと終わりの2回だけ)、という人もいるようだ。結局のところ語学学校は相性、ということになるんやろうか。
 あとすぐ飽きる人と、そうでない人がいる。ちなみに俺はもう語学学校はいい、と思っている。今ほぼ一番上のクラスにいるし、さらに続けても多分すでに習ったのとダブることが多くなると思うし(今でもすでにダブルことがある)、どうもいまいち飽きてきている。そうはいっても俺の英語なんかたかが知れたもんで、まだまだまだまだ勉強せにゃならんことは山ほどあるんやけど。ので9月からはコンピュータのキャリアカレッジに行くことにした。一方で1年とか、あるいはそれ以上語学学校に通う人もいる。だからこれも人それぞれやね。

 ところで例のキャリアカレッジやけど、キャリアカレッジを日本語に訳すと専門学校。しかしいっちゃ悪いが日本の専門学校っちゅうと負のイメージが付きまといがちである。アホばっかりとか、大学に行けなかったやつの受け皿とか、卒業したのに何の専門性も無いとか、いかがわしい、とか。まぁ専門学校もピンキリやけど、実際しょうもない専門学校が山ほどあるのは事実やと思う。一方でカナダのキャリアカレッジは大学との住み分けがなされていて、大学は学問を、キャリアカレッジはキャリアとスキルを伝授する、というのが一般的な考え方のようである。大学に私立は無いけど、カレッジは私立と公立と両方ある。私立だと international academy of designとかで、公立だとseneca collegeとか。私立も公立も一応試験があるんやけど、私立の場合わりと簡単なようだ。俺が行くとこは試験あるけど誰でもはいれる。ただいずれにしても入学後はかなりハードなようである。短期集中って感じやから。カレッジを卒業するとサーティフィケートかディプロマがもらえる。サーティフィケートはけっこう期間が短いんやけど、ディプロマは大体6ヶ月から3年くらいで、それとって就職とか転職とかする人も多いようだ。それとサーティフィケートは学校が勝手に発行するらしく、ディプロマは州政府認可のコース修了者のみもらうことが出来るらしい。ちなみに俺がとるであろうコースは6ヶ月以下やけどディプロマ。多分ディプロマとして最短に近い。今のところ日本人の申込者は俺一人らしい。こわ。カナダでは就職するにはキャリアとスキルが大事。年齢は一応考慮してはいけないことになっていて、雇用主は年齢を聞くことが出来ない。

 言うの忘れてたけど、metroとtodayが合併して今metrotodayになってます。ちなみに創刊号とってある。これ無料の新聞ね、知らない人のために言うと。トロントの留学生はこれを使って勉強する。月曜から金曜までただで配ってて、短い記事多く、単語さえわかればわかりやすいし、長いのがよけりゃコラムとか特集とかを読めばいいので、なかなか使える。

 これも言い忘れてたけど、TTC(トロントの公共交通機関)25セント値上げして今2ドル25セント。メトロパス(フリーパス)も値上げして今93ドルくらいになっとる。高すぎ。

 先週俺は税金払ってんのにカナダは何もしてくれない、と書いたけど、よく考えたら俺も少しは税金の恩恵を受けていることに気付いた。例えば道路は税金で作られていて、俺が道を歩けば税金の恩恵を受けた、ということになる。あとテニスコート無料。木曜にテニスしたからこれも税金の恩恵。市立図書館も税金でできとる。自習しました、市立図書館で。というわけで税金は払わなしゃあないんやろな。高いと思うならテニスしまくれ、ってことか…。

 映画"Planet of the Apes"を見た。ところで日本とカナダで同時公開の映画と、そうでないのがあるん?パールハーバーまだやっとらんの?誰か教えてくれ。話を戻してもっと怖い映画かと思ってたんやけど、わりとコメディタッチやった…。最後は意外な結末、というかなんと言うか…。まぁ見る価値はあると思う。映画は火曜だと7ドル50セント(600円)。安い!というか日本が高すぎ。
 ところでクラウチンタイガーを見たかったんやけど、映画館に行く前に公開が終わってしまった、残念。今はA.I.とジュラシックパーク3を見たい。でもジュラシックパーク3は大したことないらしい。あとファイナルファンタジーも見てみたいけど、見たやつの話によると映像はパーフェクトやけど、内容はどうも…らしい。それ2流のRPGそのものやがな。

 俺もカナダに来る前にちょっとだけ就職活動したのだ、5時間くらい。で、某大企業(名前言ってもええんやけど確かでないので止めておく、石鹸とかつくっとる)からのDMで「4ヶ月の米国研修により…」ふんふん、ようわからんけど4ヶ月の米国研修ってのは多分長い方で、それを自慢しとるんやろな、と思い、そこまではよかったんやけど、そのあと「…真の国際性を身につける」とかなんかそんな感じやったと思う。おいおい、4ヶ月アメリカ行っただけでどうやって国際性を見につけるんや…?ムリ、とは言わんけど、多分無理だと思う。アメリカ=国際的、なのか?ほかの国はどうなんねん、フランスは?中国は?ベネズエラは?南アフリカ共和国は?大体あんたのいう国際性ってなんだ?4ヶ月のアメリカ研修で国際性が身に付けられるのなら、例えば4ヶ月のトルコ研修でも国際性が身に付けられるんちゃうん?
 多分国際性ってのはある程度の数の外国、もしくは文化圏の文化、情勢、ものの考え方を知っていてそれを理解し、分析し、自分なりの意見をもてることやと思うけど、俺には4ヶ月のアメリカ研修でそういった能力を身に付けられるとは思えない。あるいは俺の言う国際性と、例の企業の言う国際性の定義が違うか、俺か、例の企業が、国際性の意味を勘違いしてるんやろうと思う。
 確かにアメリカの公用語である英語は世界で最も広い地域で話されていて、第2外国語として世界中で教えられとるけど、英語が話せることは国際的であることを意味しない。言語はコミュニケーションの一つの手段であって、活用するもんである(言語学者とかにとっては目的なんやろうけど)。でも英語を話せれば、国際性を身につける上で役に立つ、とは思う。これすなわち英語の活用。

8.11

 今週の火、水、木曜日はめちゃくちゃ暑かった…。まるで大阪のよう、かあるいはもっと暑かったか?日差しがきついし。木曜日の最高気温は新聞によると37度。そして以下のような新聞記事(一部抜粋)。
Douglas Warner, 44, died after collapsing in the stifling heat of a Barrie bakery on Monday. The coroner is calling the death heat-stress related.
Warner's death prompted Ontario Labour Minister Chris Stockwell to say people can refuse to work if heat levels become dangerous. Stockwell said if heat makes working conditions unsafe they should call the Labour Ministry and an inspector will be sent to investigate.
 (要約)暑さでワーナーさんが死にました。それで労働大臣が、「あまりに暑くて死にそうなら働かなくてよい、危険を感じるようなら労働省に電話してくれれば調査員を派遣します。」と言った。とこんな感じの内容なんやけど(多分)、これはどうなん。暑いっつっても大阪と同じくらいでやなぁ、こんなこと言ってたら大阪にいるやつは誰も働かんわい!と一喝すべきか、いやいや、これ以上死なれちゃ困るし、暑い日は休むべき、なのか。カナダ人は寒さにはめちゃくちゃ強いが、暑さに弱いと思う。というわけで日本人と比べるのは間違ってるのかも。しかしまぁ、人にやさしい国、なような気がした…これ読んで。

 今週は珍しく外出することが多く、ほとんど家で晩飯食わんかった…。火曜日は映画、アメリカンスイートハートを見た。行くのが遅くて一番前の席しかなくて首が疲れた…。内容的には…かなり笑いは巻き起こっていたけど、疲れていたせいもあってほとんど理解できんかった…。「彼スペイン人なの」とか言ってスパニッシュ訛りのキャラが登場すんねんけど、何いっとんのんかぜんぜんわからんかった…。うわさではしょうもないっていう話やったんやけど。映画の中に出てくる広告はナイキ(例のスパニッシュがTシャツ着とる)、ペプシとあとなんか他にもあった気がするけど忘れた。水曜日は再びボートクルーズ。やはり前よりでかいボートだった。20ドルで食いもんもついとったし、前よりはお得やった。なかなかいいムードで、キス多発…、いや俺じゃなくて…。木曜日はテニス。先週はちっこい空飛ぶ虫がトロントのいたるところで大量発生してニュースにもなって、テニスコートにもわんさか湧いていたんやけど、今週はもう虫は消えていた。金曜はミュージックパーティ。先生とか生徒で楽器できるやつがステージで演奏したのだ。俺も昔はトランペット吹けたんやけど…ちょっとだけ。

 またTOEICがあった。今回はホンマに悔しい結果やったけど、一方でしゃあないと思う。なぜなら勉強量がめちゃ減ったから。今回のタームは授業にどうも興味が湧かんかったし、ビザのトラブルが長引いてその間ほとんどなんもしてなかったし、図書館にこもる時間が圧倒的に減少したのである。で、結果は785。リーディングはちょっと上がったけど、リスニングは前々回から止まったまま。リスニングで495(パーフェクト)とったやつおるんやけど、どない勉強したんやろ。
 あと他の日本人でリスニングとリーディングの差が170点とか言うやつがおった。リスニングの方が上ね。それでかなりびっくりしたんやけど、その話を聞いたあとで差が230点というさらにすごいやつに会った。どんなスコアやねん…。
 リスニングはけっこうぽんぽん上がるねんて。努力せんでも。実際俺も特に勉強らしいことしてなくて、ただテレビとか映画とか集中して聞くくらいである。先生英語でしゃべるしテレビつけてもほとんど英語やし、聞かざるをえないから、知らん間に上がる。でもリーディングは自分でがんばらんと上がらん。自分で新聞読むよう習慣付けたり、机に向かって単語とかカリカリ覚えんと、なかなか難しい。
 日本人で800越えとんねんけど、しゃべれんやつがいる。しゃべれんていうか、センテンスが短く、そしてなぜかどもる。「あ、あ、あ、アイ…」って感じで。あと韓国人で、スコアは俺より少し低いけど、例の日本人よりずっとしゃべれるし、高い英語力があることを先生も認めている、という人もいる。そういうスコアとスピーキング力の逆転現象はけっこう多発している。特に短期のやつで、スコア高いやつはたくさんいるけど、どうもしゃべりが…ってのが多い。
 例の日本人は多分、しゃべらんから上達せえへんねんて。授業以外に見かけることがあるけど、いっつも一人やし、スクールアクティビティにも全然参加せえへんし、そらしゃべられへんわ、って話やな。確かにスコアも大事かもしれへんけど(人による)、肝心のスピーキングがあれでは…。

 長期留学はけっこうコワイところがある。というのは、滞在3ヶ月、とかならしゃべれんでも当たり前か、と思われるけど、10ヶ月いる、とか言うと、来たばっかりの留学生は、ぺらぺらで当然、と思うことが多い。なんでかようわからんけど日本では、「1年いればぺらぺらになる」という根拠のない思い込みがあるやん、一般的に。あれなんでやろな、誰が言ったわけでもないのに、「1年おったらそらペラペラやろ」って何故かみんなおもっとる。それで来たばっかりの留学生の中には「あの人1年もいるわりにしゃべれないよね…」と後ろ指差しながらささやくやつもいるのである。せやけど実際は1年でペラペラ、というのはなかなかむずいと思う。わかりやすい例でいうと、単語。1日20個、仮に完璧に覚えたとしても1年で約7000語しか覚えられん。これネイティブの単語力に達してない。そして1日20個完璧に、つまり会話で使えるようにするのはまず不可能。コンピュータじゃないんやから忘れるって。ある単語を見てから会話で使えるようになるまで、けっこう長い時間がかかったりする。まず、初めて単語を見る。意味わからんから辞書引く。そのあと覚える。忘れる。覚え直す。そしてついに会話で使う。長い…。ひとつの単語でこれやから、語彙を増やす、というのは想像以上に大変なもんなのである。もちろんすぐ覚えてすぐ使える単語もあるけど。そんでもって正しく使う、となるともっとむずい。動詞なら自動詞なのか、他動詞なのか、自動詞なら前置詞は何をとって、二つ以上候補があるならその意味の違いは何か、他動詞なら目的語は人か、モノか、不定詞が続くか、動名詞か、両方いけるならその意味の違いがあるか、目的語は二つ取れるのかと悩むときもある。

 カントリースタイル(コーヒーショップ)にて。いつもコーヒーはブラックなんやけど、そのときはなぜかどうもブラックで飲む気がしなくて、「シュガー一つ、クリーム一つ」と注文した。ここで"double, double"(二つずつ)と言わなかった俺の意思を汲み取って、砂糖を少なめに入れてくれることを期待したのであるが、おばはんスプーンに山盛り載せて、しかもものすごい勢いでバサッとカップに投げ込んだのである。「おぇ!それじゃスプーン一杯の意味ないがな!」と思わずツッコミたかったが、英語でツッコムこともできず、一緒にいた韓国人と顔を見合わせて笑いこけるにとどまってしまった。韓国人もびっくりしとったね。コーヒーは案の定めちゃくちゃ甘く、全部飲めませんでした。あれでもしdouble, doubleつってたらどうなっとったんやろなぁ、あのコーヒー。

 バーガーキング(ファーストフードショップ)にて。俺の後ろのやつ(ラテンアメリカ系)注文のときに、「なになにくれ、電子レンジじゃないやつ」とか言って、店員がハンバーガー持ってきたときも、「それ電子レンジ使ってないよな」って確認しとった。ファーストフードのハンバーガーにそんなにこだわる必要あるのか…。

 この前友達からメールをもらった。「生理だったけど海水浴場で泳いじゃった」とのことやったけど、いいのか、それは?

 サーファーさんからメールをいただくことがある。いつもありがたく読ませてもらってます。で、この前もらったので、「グスタフさん(俺の名前)の日記は全てプリントアウトして、カナダに行く飛行機の中で読みました。友達も読みたがって、みんなで回し読みしました」。おお!俺の日記をみんなで読んでいただいて…。ありがとうございます。うれしいっす…。

 授業中、よくしゃべる生徒と静かな生徒がおる、当然それぞれキャラが違うから。でも日本人はほとんど静か(普段よくしゃべるやつでさえ)。あれホンマよくないって、俺を含めて。何でやろな、なんで日本人はそんなに静かなのか?俺の学校時代を振り返ると、間違えたこというと怒られた。「お前は何をきいとったんや!」って感じで。だから間違いを恐れて何もいわへんのやろか?でもここでは間違えなければならない。間違えて、それはそうじゃないよ、と教えてもらわなければなかなか上達しないから。そう、この「間違えなければならない」、あるいは「間違いを恐れる必要は無い」という発想がもっとも大切なのであるが、日本人には全く思いもよらない考えなのである(と俺は思う)。あと、日本の学校では意見を言う、という機会がほぼ無かった。小中高と授業は教師から生徒への一方通行がほとんどで、「君はどう思う?」なんて聞かれた記憶が無い。大学ではあるけど。したがって、あんまり個人が尊重されない環境だったように思う。個人個人の意見より、集団としての統率を大事にする、輪を乱すな、先生の言うこと聞きなさい、って感じやったかなぁ。ちゅうわけでクラスで堂々としゃべらねば…と思う。でもこれを日本に帰って例えば会社とかでやったらどうなるんやろ…。「新入社員のくせに生意気なこと言うな!」てことになったりせんやろな…。
 日本は昔からいわれているように、「恥の文化」(ほんまかどうかはわからんが)。これは俺がU of Tの社会学の講義にもぐりこんだときにも教授が言うとった。でも、何もかもを恥じてためらってしまうのはよくない、と思う。悪いことすんのを恥じてしない、のはいいけど、意見を言うことを恥じて言わない、のはどうかと思う。少なくともここでは。会社じゃどうか知らんけど。

 日本の教育。俺はカナダに来る前に英語を10年も習ったけど、ここに来てあまりにも知らないことが多すぎる、と気付いた。今まで俺は何をならっとったんや、て思う。実際文法とリーディングだけしか習ってなかった。高校で文法とリーディングの授業が合わせて週5回くらいあったのに、オーラルは週1時間だけで、しかもその内容はただ長文を朗読するだけ…。発音や会話、リスニングなんてのはほぼ全く無かった。今から考えると全くめちゃくちゃなカリキュラムである。でもあれ教師もどうしてええかわからんのやろな。だから今発音の法則とか習って、ええ!そうなん!て驚きまくったりしているのである。
 今、教えることが多すぎる、だから生徒の多くが授業を理解してないんだ、とか言ってカリキュラムの再編が、もうしたのかするのかよう知らんけど、すすめられてるみたいやけど、問題はカリキュラムだけじゃなくて教師にもあると思うぞ。と言うのはティーチングスキルがあまりにもお粗末すぎ、かつひどいのは自分の授業に絶対の自信をもっていて、「俺の言ったことを全て理解すれば東大に行ける。」などと本気で信じ込んでいるやつがいる、ということである。せやけど実際は、例えば高校の教師の説明はぜんぜんわからんかったけど、同じことを予備校の講師が説明すると、あっさり理解できた、ということが結構あったりする。あるいは例えば日本史とかだと、予備校の講師の方がよほど興味を持って聞けたりする。
 それでもって卒業して気付いたけど、教師ってのはほとんど「なんかちょっと変わった人たち」の集まりやがな…。もちろんいい教師もしっとるけど、例えば男で国語の教師とかもはや変人である。あるサービス業者の話によると、「教師が一番態度悪いよ」とのこと。普段からふんぞりかえっとるからな、そのまま固定されてまうんやろな。
 俺は公立校やったけど、弟は私立で、高3のころは親が「よろしくお願いします」とか言ってちょこちょこなんか渡したりしてたようである。やっぱみんなやってる、と聞くと自分もやらねば、って気になるわな。嫌われて内申にヘンなことかかれて、大学落ちたりしたら…というのが親心である。そんでもって教師も受けとんなよ。これどこの高校かっつうとやな、大阪は、○○二府四県の一つ。大学付属です。ちゅうわけでカリキュラムと同時に教師も直せ。