12.9

 イヤー、まったく申し訳ない。アップしてるかなーって思って先週来た人、ごめんなさい。そんでもってテストが二つ続いているので今回もあんまり長いの書けません。200ページくらい本よまなあかんねんけど、まだ40ページくらいしか進んでない。

 ホストマザーの鎖骨は驚異的な回復を見せ、手術も必要ないようだ。よかった、よかった。でも完治までにはあと3週間くらいだと。ところで今回のステイ先は、まったくビジネスっぽくない。最初のステイ先は7、8人住んでて、めっちゃケチで、ありゃどう考えても俺らのステイ代を貯金していたように思う。二つ目のはホームステイとしてはかなりあたりのほうだったと思う。家はでかいし、地下鉄の駅から徒歩7分、バス、ストリートカーに乗る必要なし、冷蔵庫の中のもんとか、キッチンにあるものは基本的に何でも勝手に食ってよかった。しかし、学生が4人。これはこれで楽しくてええんやけど、ホストとの会話も少なかったし、なんかイタリア料理の出る学生寮みたいな感じやったなぁ。
 そして今、学生は二人やけど、事実上一人(ちょっと寂しい)。もう一人のやつ夜勤で週1,2回しか会えない。ホストはカナダ人だけにやや怠惰で、よく出前するんやけど、これがけっこう高い。この前日本料理を頼もうってことになって、ホストが勝手に注文したのであるが、なんと70ドルを越えていた。ホストマザーはあんまり晩飯食わないので、ほぼ2人前のはずである。ところが届いてみると、トンカツ、そば、てんぷら、味噌汁、ご飯、ひじき、竜田揚げ…。割り箸なんか10本くらい付いてきたぞ。全部食えるはずもなく、翌日のランチにもなったのでした。これは特殊な例やけど、とにかくピザとか全部あわせると週4,5回は出前する。ステイ代も前より20ドル安い700ドルやし、ディナーはいつも2時間くらいしゃべってるし、「あーホンマに大事にされてるなぁ」って気がするのである。家は汚いけど、引っ越してよかったよかった。くそエイジェントに見切りをつけてよかったよ。カナダ人と住みたい!つってんのに中国からの移民紹介しやがって。今のステイ先を紹介してくれた友達には仲が良かったこともあって、シーフードをご馳走したのでした。高かった…オイスター食ってもうたし。

 大阪にはけっこう韓国人が多い。特に生野区。しかし、こっちにいる韓国人に、「何で大阪には韓国人多いん?」て聞いても、誰も知らないので、未だに謎である。ところで俺が思うに、日本においては、韓国人に対して韓国人であることを意識することはちょっとしたタブーだ。例えば初めて会って、「キムなんたらです」って自己紹介されても、それ以上は聞きにくい。例えば、2世なん?とか、韓国語しゃべんの?とか、いつこっち来たの?とかどこで生まれたん?とか。あえて聞かないのは、むしろ不自然である。別にこれらの答えがなんであろうと、どうでもいいはずで、それは例えば名前が太郎であろうと次郎でろうと、それが問題になることはないのと同じやろ。カナダでは少なくとも友達同士として会うときは、これらの質問は躊躇されない。それが自然やと思う。例えば、「エルサルバトル出身」というと、「じゃあスペイン語しゃべるんだ」とかそんな感じでいろいろ聞いたりする。大体日本じゃ「韓国人」と言うだけでなんとなく差別っぽくないか?なんか知らんけど、心の片隅で、何かを意識しているような…。そういや日本人と結婚して日本に住んでる韓国人が、たまに家の前に猫の死骸をおかれたりする、って話を聞いた。韓国は地理的に日本とめっちゃ近いし、考え方とか、文化も他の国のやつらと比べたらけっこう似てると思うし(それでも違うところはいっぱいあるけど)仲良くなるのはそない難しいことでないはずである。韓国人の友達がいっぱいできた今、そうやって韓国人差別があることはなんか他人事じゃなくなってきたし、差別とまではいかなくても、最初に書いたように、「韓国人であることにあえて触れない」というのも、見えない壁を作ることに他ならず、在日韓国人をどこかで傷つけることになりかねない。韓国人なら韓国人で、それでええねんて。彼らだって自分が韓国人であることを誇りにしているか、あるいは少なくとも誇りにしたいはずである。

 前に書いたwould be、辞書にのっとったがな。「仮定法から派生した丁寧表現」、なようです。しかし口語英語のようだ。

 そのときはちょっと気になった程度やったんやけど、今にして思うとまったくむかつく記事があった。なんか忘れたけど、ありゃ確か就職関連の、家に自動的に送られてきた雑誌の中で、「企業の方の中で、留学してあまり努力せずにとったTOEIC800より、日本でがんばってとったTOEIC600を重視する、という話を聞きました。」ナメんなあほんだるぁ!!そりゃ3年すんどって800なかったらどうかと思うけど、こいつ留学すりゃ勝手に英語力上がると思ってやがる。この記事はもはや俺やがんばってる留学生に対する凌辱であり、冒涜であり、侮辱であり、罪である。ってかこの原稿がボツにならずにそのまま記事になってしまったあたりが島国日本人のイタさを物語っている。はぁ、せっかくがんばってもそうやって評価されないってのは悲しいよ…。帰ったら絶対こう言われるんやろなぁ、「留学してたんやったら、しゃべれてあたりまえやろ」と…。

 ムカついたときの対応。どうも俺の場合、例えばTTCにムカついても、性格上なんか文句たれることはほとんどない。でも友達から聞いた話なんやけど、どっかのレストランで飯くっとって、飯の中に髪の毛を発見。それをウェイターに言うと、「それで?」その一言にむかついた彼は「マネージャーを呼べ」するとそのウェイター、「俺がマネージャーだ」。こんなやつがマネージャーであるはずがないと思ったのか、彼はすっくと立ち上がり、すぅっと息を吸い込んで、「マネージャーよべつってんやろぉがぁ!!髪の毛はいっとったのになんやその態度はぁ!!」もはや大阪のおっさんである。もちろん彼の声は店中に響き渡り、慌てたマネージャーは彼に謝り、100ドルのクーポン券を渡したという。まぁ、ここまでしなくても…いいと思うけど、むかついたときは文句たれたほうが、精神衛生上健康なような気がする。
 それともうひとつ、昔ホストマザーと一緒に住んでた日本人二人が、口座を開こうとCIBCへ。しかし彼女らを担当したテラー、「君たちはここでは口座開けないよ。中国系の銀行へ行きなさい。」と言ったらしい。あまり英語をしゃべれない彼女ら二人は帰ってホストマザーにそのことを話すと、ホストマザーはCIBCに電話をかけた。かけなおす、ということだったらしいが、返事があったのは3日後。そんでもって答えは、「そんなテラーはうちにはいない」。そんなこんなでモメモメて、向こうが謝って、口座開設を許可したのは1ヵ月後だったらしい。もちろんCIBCには開かずに、他の銀行に行ったらしいが。

12.15

 友達が教室から出てくるのを待って昼食へ。いつもの中華料理屋だ。しかしさすがに飽きてきたのか、いつもグループを取り仕切っている韓国人が入り口の前で躊躇する。そんなことしてみても、今から他の場所へ行くには時間がかかることはみんなわかっていた。「他に行くところなんかないでしょ。」いつもの中華を終えた後は、なぜかいつもとは少し違っていた。「あー、今日はなんか酒が飲みたい」「今から?それとも今夜?」「今から。酒には気分が大事なのであって、時間は関係ないよ。」だから俺はいつものリーガルビーガルへ行くのかと思ったら、「家で飲もう、その方がずっと安くつく。」リーガルビーガルは素通りして、スパダイナにあるリカーショップで、3人でギネス、ハイネケンを買い込んだ。酒を飲むのは久しぶりだった。
 噂には聞いていたが、俺らをいつも取り仕切る例の韓国人、しゃべりだしたら止まらない。初めはうんうんと聞いていたが、途中からそれもめんどくさくなって、ただなんとなくぼぉっとしながら酒を飲んでいた。それでも彼は気にかけないようで、ひたすら自分流の愛や哲学やらについて語っていた。まるで人間ラジオだ…。しばらくの時がなんとなく流れて、部屋の真ん中にぽつんと置かれた小さなテーブルの上には440ミリリットルのギネスの缶が5本。全て彼が飲んだ。相変わらずしゃべり続けている。俺はと言うと330ミリリットルのハイネケンのビン、3本。もう一人の韓国人は彼の話を聞いているのかいないのか、とりあえず相づちだけは打っていた。そのあたりで寝不足と彼の子守唄とあいまって、俺は眠ってしまった。
 気がつくと午後6時。それでも彼はしゃべり続けていた。その時点では韓国語に変わっていたが。テーブルの上にはギネスが8本。はぁ、なんか知らんけど、その日は時間の流れがやさしかった。眠る前と同じ場所で同じようにしゃべり続ける韓国人、うんうんとうなづく韓国人。彼とは少し話しただけだったが、なぜかすっかり俺のことを気に入ったようで、「俺はおまえがいろいろ考えてる人間だって、始めて会ったときになんとなく感じたよ。」
 そんないつもとはちょっと違った日に、窓の外には今年初めて降りそそぐ雪。やっと冬が来たか…。

 というわけで、ついに雪がふったんやけど、全く突然だった。だってその前の日まであったかかったもんなぁ。トロントは季節の変わり目はいつも気温差が激しい。冬から春にかけては、日本みたいに穏やかで、あったかい日はあまりない。どちらかって言うと、冬と夏が日替わりで来るのが春、って感じで、気温差がやたら激しかったのを覚えている。でも6月はけっこうすごしやすいかな…。

 3月、4月には1年あるいは半年留学に向けて出発する人も多いと思われる。そこで問題なのが、学校選び。トロントにはたくさん語学学校があって、選ぶのはなかなか大変だと思われる。知ってる限りで情報を提供したい。
 グローバルビレッジ。けっこういいといっていた。場所もダウンタウンで、便利。
 ハンザ。あまりよくないがとりあえず安い。そんでもってやたらとながーい期間のレシートをくれるらしいので、お金を節約したい人、ビザの延長をできるだけ長くしたい人にはお勧めらしい。
 アイラック。韓国人だけでなく、メキシカン、ブラジリアンが多いと聞く。毎週金曜にパーティがある、南米天国。でもちゃんと日本人もいる。ここの学校に行く人、ホームステイをついでに頼んではいけない。以前一緒に住んでた学生がアイラックで、ホームステイもついでに頼んでいたのであるが、月760ドル払っていると言っていた。ちなみに俺は720ドル。扱いはもちろん一緒。つまり40ドルはアイラックの収入となる。毎月40ドル差はけっこうでかいで、特に長期の人には。最初のホームステイは、紹介料しかとらないエイジェントに頼むのがお得。その際、問題があった場合、すぐに、無料で変更できるかどうか確認することが大事である。できればエイジェントも知らないところじゃなくて、友達の紹介とかで行ったほうがいい。ちなみに今の俺のステイ代は3食付きで700ドルなので、アイラックを通してるやつと比べると、月60ドルも安い!
 U of T ESL。俺が最も知っているのが、この学校。先生は大体みんなとてもフレンドリー。毎週パーティはないけど、いろんなスクールアクティビティがある。その中心人物が、ビル。いろんなアクティビティで彼を見るでしょう。他の学校がどうなのか知らんけど、この学校にはいくつかのコースがある。一番一般的なのが、コンプレヘンシブ(comprehensive)。スピーキング、リスニングが週3回、ライティング、リーディングが週2回、プラスイレクティブ(選択)クラスが週2回。英語一般なので、特定のテーマはない。総合力を向上したい人向け、だろうか。一番上のクラス(シェリーのクラスかな?)はかなりしんどいらしいが、それ以外はそうでもなく、宿題もそんなにないと思われる。
 ビジネス。このコースは俺にとってはメチャクチャよかった。たぶん一番上達したのがこれとってた時期。具体的な内容は先生によって違うみたいやけど、俺はマーケティング、マネジメント、プレゼンテーション、ストックマーケティング、ビジネス文書、起業、ビジネスカルチャー、交渉、カスタマーサービス、ビジネスエシックス、リサーチ、などを勉強した。ただしどれもビジネスそのものよりも、そこで使われる英語の勉強中心。なのであまり深くは掘り下げない。本格的に勉強したい人は大学なり専門学校なり、そっちのほうへ行くべし。あ、それと、韓国人率が他より高いようだ。俺のクラスは多国籍やったけど、他のクラスで、一人を除いて全員韓国人、てのがあったらしい。
 アカデミック(academic preparation)。このコース、大学進学希望者専門、と思われがちだが実はそうでもない。約4ヶ月で、アカデミックにいく。最近制度が変わって、TESLコースとの合併授業もあるようだ。そんでもって大学進学希望者が多いだけに、他のコースよりモチベーションが高いと思われる。あと宿題もかなり多いらしく、多分一番しんどいコース。一番上のクラスで、B以上、やったかな、をとれば晴れてU of Tへの道が開けるらしい。ただ他にも評価項目はあるらしい。以前の大学での成績、とか。
 TESL。今年9月にできたばかりのコース。英語のインストラクターになりたい人のための4ヶ月コース。できたばかりなので、先生も試行錯誤で、あまりよくないという話。しかし楽しんでいる人もちゃんといる。このコースは確かTOEIC700以上でないと入れないとかいう話を聞いた。まあ、英語を教える側に回るわけで、ある程度英語できなあかんのはあたりまえやな…。けっこうしんどいらしい。なんでも阪大生に英語を教えているらしいが、「彼らホントに頭いいの?あんまりしゃべれないんだけど」阪大生でも練習しないとしゃべれるようにはなりません。コース終了時にサーティフィケイトがもらえるらしい。それが武器になるのかどうかは不明。
 フォーカスオンスピーキング(focus on speaking)。なんでもネイティブとしゃべれる機会があるらしい、4週間コース。グラマーも多少は勉強すると言っていた。
 フォーカスオングラマー(focus on grammar)。ひたすら文法問題を解きまくり、クラスメイトとしゃべる機会が少なく、したがって友達ができにくい、と言っていた。文法苦手な人、TOEICの点を上げたい人向き。これも4週間。
 これで全部。とりあえず最初はコンプレヘンシブをとるのがお勧め。でも何回もとると多分飽きる。2回が限界か?
 ところでこの学校はとても自由主義で、授業以外で母国語をしゃべってもなんか言われることはあまりない。なので厳しくないとダメだーって人にはあんまり向かないかも。俺は意地でも英語で通したけど。俺が英語しかしゃべらんかったら、周りのやつらは、ああこいつは英語しかしゃべらないんだって思って英語で話しかけてきてくれる。なのでオンリーイングリッシュは可能。自分の意思次第、と俺は思う。だいたい日本語しゃべってるやつの中でも、ホントは英語しゃべりたいんだけど…ってやつが結構いて、そういうやつには意外とありがたがられる、かも。場所もとても便利なところにある。セントジョージの駅から外に出ることなくいける。あとライブラリーカードをパラマウントという映画館で見せると(多分平日5時まで)、3ドルで映画が見れる!これ多分U of T ESLだけの特典、って話。

 カナダ人の働きぶりを見ていると、少なくとも今後20年は経済的に日本を追い抜くことはないだろう、と思う。なにかにつけ遅いし、テキトー。銀行のやつらなんかホントに殴りたくなってくる。日本みたいに整理券てもんがないので、普通に並ばなければならず、10分待ちとかさせられる。それでも彼らは決して早足で歩くことはない。それどころか横のやつとしゃべったりしやがる。他には、ロジャースケーブルに加入してるやつが、雨の日はインターネットできないことがある、という。何でかと聞くと、なんかの機械が雨に濡れて壊れることがあるから、らしい。おまえ雨にくらい耐えれるように作れよ…って話しやろ。

 トロントの冬は寒い。今年は40年ぶりの暖冬で、初雪は例年よりも6週間くらい遅いらしいが、それでもこれから寒くなることはまず間違いないでしょう。そこで防寒具は何がいいのか悩む人もいるかと思われるが、俺のおすすめはダウンジャケット。軽い!あったかい!先週ヨークデイルショッピングモールへ行ってGuessのダウンジャケットを買ってしまった。定価300ドルがバーゲンで140ドル!安い!あん時はあったかくて、誰もジャケットかわなかったんやろーな。ケータイ入れも含めて、ポケット6つも付いてる(なぜかポケット好き)。黒とシルバー(ってか薄い水色なんやけど、店員さんはシルバーと言っていた)があって、シルバーを購入。なぜなら、トロントニアンは、みんな暗い色の服を着ているから。街に出れば80%以上のやつが黒、灰色、茶色、紺、ダークグリーンの服着とる。これがなんかすごい気分を暗くさせる。バスん乗ってみんな黒い服着とったらそら嫌やろ。なのでせめて自分だけでもと思って明るいほうを選んだ。俺と同じ色のジャケット着てるやつはまずいない。ところで買い物と言えばイートンセンターってことになっとるけど、ヨークデイルショッピングモールのほうが多分安いと思う。前もGAPのTシャツ5ドルで買ったし。まぁ地代を考えれば当然か?
 ちなみにコートはあまりすすめない。雪に濡れるとよくないし、長いのは半解けの雪(スラッシュ)とかがはねて汚れることがある。それにダウンジャケットのほうがあったかい。毛皮は高い、重い、動物愛護家に嫌われる。

 実は、ホームページ再編計画が着々と進んでいる。頭の中で。実際には何もしていない。完成目標は多分8ヵ月後くらいで、アドレス変える。今んところ誰もやっていない(と思われる)企画もいくつか考えたし、他のサイトが真似できないことも今ではできる(写真は500枚くらい溜まった。他でそんだけ公開してるとこある?)。以前やたらネタをパクられまくって、マジで悔しかった…。まぁ人気サイトの証か?というわけで、気長に待っててください。

12.23

 学校が冬休みに入った。中途半端に最後の1週間だけが来年に持ち越しで、全く予定が立てにくい。ところで18日に学校主催のクリスマスパーティがあって、たった10ドルということもあって参加してきた。当日、パーティの前に友達の家でちょっと飲んでから行こう、ってことになって、4時にダウンズビューという駅で会うことになった。俺は3時55分についたのであるが、友達はなかなか来ない。まぁ、カナダ人やしな、と思って4時15分くらいまで待つが、それでも来ない。もう5分まったところで、「だめだ、こりゃ」と早々に見切りをつけて駅を去った。いつもなら多分30分は待つと思うけど、そん時はなんかしんどくて、もう待つのが嫌だった。パーティの場所がわからないので学校へ行って確認して、パソコンでゲームして時間潰してやっと出発。6時半からやったんやけど、6時10分くらいに着いてしまって、仕方がないので外で友達を待つ。また来ない。15分くらいまったけど、そんでも来ないし、立ってんの嫌やし寒かったので、一人で中へ。ほとんど誰もいない。一人でテーブルについてバドワイザー飲みながらボケっとしてると一人の中国人女性が、「ここ座っていい?」と言ってきた。退屈だし一人で座ってんのはいややったし、断る理由もないので、「もちろん」。この女がしゃべりだしたら止まらないやつだった。なんでも在シンガポール中国大使館だか、シンガポール大使館だか忘れたけど、とにかく英語使える仕事しとって、北京でも英語をならっとったとかで、「英会話歴」は俺より断然長そうだ。そんでもって事実俺よりうまくしゃべった。が、メチャメチャうまいってほどでもなかったなぁ…。そのときやっぱ第二外国語としての英語ってのは難しいんかなぁ、とちょっとしみじみしてしまった。とにかくしゃべりすぎてなにしゃべったのか忘れてしまったが、別にたいしたことは何も話さなかったのは確かである。コンピュータと就職、とかそんな感じ。
 途中でもう一人、今度は中国人の男がやってきたので俺が'hi'といい、例の中国人女性が俺を紹介するとそのアホ中国人、顔をしかめながら「トロント日本人多すぎ」。お前ら中国人のほうがメチャクチャ多いやないかい!!全くどんなノウミソしてたらそんな言葉でてくんのか、不思議でしかたない。とにかくそいつは馬鹿で失礼だった。挨拶もなしでいきなり「日本人多すぎ」やでおい。ちゅうか実を言うと俺の経験上、中国人はだいたい態度悪い。チャイニーズレストラン行っても愛想のいいサーバーは皆無に等しいし、街で後ろのやつのためにドアあけてやっても(これカナダではマナー)ほとんど'thank you'って言わない。まぁ、いろいろあって、中国人に対してはあんまり好感もてない。インド人とベトナム人も。もちろん人それぞれやけど、自分の経験上、ってこと。しかし韓国人の友達からちょっと面白い話を聞いた。クラスメイトに中国人がいて、彼はその韓国人から消しゴムとかなんか物を借りても、いつも'thank you'って言わないらしい。さらにその中国人が、韓国人の足を踏んでしまったときも、謝らなかったという。そんでついにその韓国人が、「もっとthank you とか sorry って言うべきだ」と彼に言うと、「中国ではそういう風に言ってしまうと自分とあなたとの距離が近くないことを表すんだ。」と言ったらしい。ホンマなんかな、これ。じゃあ友達同士では絶対thank youとかsorryって言わないってことになるのでは…?
 話は戻って友達が来たのは7時半ごろだった。おっそ。なんでも飯は7時からってことだから、遅く来たんだと。で、俺が何でダウンズビューに来なかったのか、とペルージャンカナディアン(そいつは移民なので自分はペルシャ人だと思っている)に問いつめると、「俺の家はスカボローでメチャクチャ遠いんだよ、それに4時20分に着いたぞ。」「いやいや、4時って約束なんやから、4時にこなあかんやろ。」「ペルシャ人は30分遅れるもんなんだ」とかわけのわからん言い訳された。謝らないそいつの態度を悪く思ったのか、もう一人のカナダ人(ダッチカナディアンらしい。そんでもってそいつの家に行くことになっていた)、「でも4時って約束なんだから、時間通りに行かないとダメだろ。」それから俺に「ごめんな、でもカナダ人は時間に厳しいぞ」だと。
 パーティはバフェなんやけど、10ドルで1ドリンク込みだったので、当然ながら飯はひどいもんだった。みんな物足りなくて、晩飯を食いにえぐりんとんのギリシャ料理屋へ。グリークフードは俺にとって2度目だった。あれかなりおおざっぱな料理なような…。ジャガイモなんか二つに切っただけでめちゃでかいし、肉も焼き鳥みたいで、焼いただけって感じ。でもまぁそこそこうまい、のがグリークフード、だと俺は思う。そんでもって量がやたら多い。ジャガイモだけで腹いっぱいになりそうなもんである。
 パーティ自体は予想通りまったく大したもんじゃなかったけど、みんなで飯食えてよかった。俺以外の7人全員ネイティブで、家帰ったときには疲れ果てとった。やつらの英語早すぎ、ムズすぎ、地下鉄の中では聞き取りほぼ不可能(50%くらいは類推しとる)。

 ESL生のたいていは、カナダ人と知り合う機会もなく帰国してしまう場合が多い。なぜなら、ESLにはカナダ人がいないから、だろう。女の人の中にはナンパされて、ってのもいるけど、他に知り合う機会はほとんどないし、あんまり英語しゃべれないと、そっぽ向かれてしまうことも少なくないようだ。その点俺は運がよかったと思う。フレンドリーなカナディアンに会えたから。だから俺はキャリアカレッジに行くことをすすめるが、仲のいいカナダ人の友達を作れるかどうかは自分の運と努力次第、やろーなぁ。友達作るにはスピーキングとリスニングが大事。会話はこの二つの能力があって成り立つもんだから。キャリアカレッジに行きたい人は、ESLでしっかり勉強してから行ったほうがいいと思う。でないと友達もなかなかできない、授業にもついていけない、ってことに…。俺も最初は友達の言ってることほとんどなんもわからんかった。最近はけっこうなれてきたと思う、以前に比べると。でもやっぱまだまだやな。ところでESLでは日常よく使われる、くだけた表現、てのをあんまり教えてくれない(前に書いたっけ?)。俺が友達が使ってる単語を辞書で調べるたび、注釈として、informal とか slang とかほとんど必ずついてて、かなり驚いた。ESLの時にはそれほどの頻度はなかったから。そういう感じの単語を覚えるのに、カナダ人の友達がいない場合は、テレビ番組Friendsがいいかな…。

 ハリーポッターを見た。映画館子供だらけ。ありゃ多分中高生やな。カナダに中学はないみたいやけど。けっこう大人でも楽しめる、ってのはわかった。でも魔法使いもんなんやから、もっと派手なアクション、ドカーンとか、ボカーンとか、ずどーんとかそういうのがほしいところである。そのへんかなり物足りなかった。日本ではえらいヒットでいくつかの記録を塗り替えてるって話しやけど、それほどの映画とは思えない…。そんでもってブリティッシュイングリッシュやがな…。聞き取りにくい…。友達のカナダ人も「たまに理解できない」と言ってた。ノースアメリカンイングリッシュと何がどう違うっていわれても、あんまりうまく説明でけへんけど、とりあえず、can はカン、それから伸ばす発音でも r 音 が入らないようだ。映画の中で出てくる、'scar'もスカーって感じで、こっちの英語とは違う気がする。いや嘘かも。とにかく聞き取りにくいのはホント。ちなみに俺は本も読んでいる。まだ終わってないんやけど、今までのところ、やったら過去完了形が多くて読みにくい…。なんか気になるんよね、あの時制。そんでもって結構むずいぞ。あれが子供向けとはねぇ。

 最後のTOEICも終わってしまった。最後ということで、40ドルも出してテキストを買ったのであるが、以外に時間がなくて、2日くらいしか勉強できなくて、4分の1くらいしか終わらされへんかった。ああ、もったいな。で結果も10点アップの860。なんてこった…。しかし対策のおかげか、リーディングがやっと400越えた。リスニングは450あんねんけどねぇ、いかんせんリーディングが…文法嫌いがたたったのか…?そんでもなぜかブルーだったサーティフィケイトがゴールドになった。だから何やねんて話しやけど。
 今回テスト中に、パート4の解き方を発見したような気がするので、紹介する。まず、モノローグが流れる前に、なんとしてでも質問文を読まねばならない。そしてしゃべりだしたら途中でも読むのをやめて、集中する。メモはとらない。質問はどうせ多くても4問なんだから、その答えくらいは覚えられる。放送が終わったらマッハでマークして(もしくはチェックだけしてリーディングパートに入ってからちゃんとマークする)、すぐに次の質問文を読む。この繰り返し。俺の場合、3問までは何とか読めるけど、4問目はムリ。でも4問目の答えはモノローグの最後のほうにあるので、あとから読んでも何とかなる、こともある。とにかく、質問文を先に読む、というのがとても大事。それと頻出単語発見。'invoice'。リスニングは言ってること自体は難しくないんやけど、パート3,4はいそがなあかん。なのでリスニング力そのものより、どちからかというと処理速度の速さが求められる。これなかなかはやくならない。がんばるのみ。

 前にも書いたと思うけど、トロントにはたくさんのめちゃ親切な人がいると同時に、たくさんの失礼なやつらがいる。TTCとか。そういうやつらは俺をむかつかせると同時に、悲しくさせる。多分この留学は一生忘れることないと思うし、たった1年弱やし、たくさんいい思い出作って帰りたいところなんやけど、実際は、残念ながら何もかもがいい思い出ばかりではない。それはトロントもただのひとつの街にしかすぎず、パラダイスではないわけで、いいところと悪いところがあって当然だから、なんだと思う。俺ら留学生は、カナダ人とはまた違った視点をもってるわけで、カナダのいいところ、悪いところってのはカナダ人以上に敏感やと思う。しかし問題はその感性を改善に生かせないまま帰国してしまうことである。俺としてはなんとかしてクソTTCをもう少しマシな交通機関にしたりとか、そういうことしたいねんけどね…。

 言うの忘れてたけど、この日記は1留学生がその時々に感じたこと、考えたことをできるだけ素直に、そのまま書き綴ろう、というサイトであり、事実を伝えることを目的とはしていません。なので、間違ったこともいろいろ書いてると思うし、時の流れに従って、俺自身の考えが変わることもあります。というわけで、何を信じて、何を信じないかはあなた次第、事実を知りたければ新聞を読んでください(あれもいつも正しいとは限らないけど)。
 前にサーファの方から、この日記は留学生の素直な気持ちが書かれていて、共感がもてる、とメールをいただいたことがある。実際俺自身、なるべく素直に書こうとおもっとる。と言うのも俺は強がるのがあんまり好きじゃない。なぜなら、強がる、ってのは弱い人間が、弱さを隠すためにするものであり、もしも俺が強がってしまうと、俺自身俺が弱い人間だ、と認めてしまうことになる。しかし同時に、無理に強がらないこと自体が強がりであり、したがって結局俺は弱い人間だ、ということになってしまうんだとも思う。でも、人間なんてのはみんなそれぞれ強さ弱さをもってて、それが当然であり、別に何も隠す必要ないでしょ、ってのが俺の結論である。人間臭いやつのほうが好感もてるし、楽しいんだよ!…と信じたい。

12.30

 あけましておめでとう。この時期インターネットする人が少ないのか、アクセスも激減、つまりこの日記を読んでくれる人もいつもより少ないわけで、なんとなくやる気ない。
 カナダではお正月(ハッピーニューイヤー)よりもクリスマスのほうがでかいイベントらしい。俺は24日は友達の家に招待されてディナーをご馳走になってしまった。そのあと教会へって、holy night....とかキャンドルに火を燈しながら歌って、また家に戻って、デザートをご馳走になって、なぜか犬の散歩に行かされて、クリスマスプレゼントまでもらって帰ってきた。その友達のホストマザーはベネズエランカナディアンらしいが、とても親切で、おもろい人だった。ただその家kiplin(地下鉄西の終点)からさらにバスで10分というトロントのめちゃ端のほうで、俺の家から1時間以上かかった。その友達も学校行くのに50分くらいかかるっつってた。しかし!ステイ代は3食付きでなんとたったの580ドル!やす!でも朝昼は自分でつくらなあかんらしい。夜もホストマザーの仕事の都合でだいたい一人で食べるっつってたなぁ。それにしても580ドルは安い…。
 25日は朝起きたらホストマザーがクリスマスプレゼントにトレーナーをくれた。俺はというと、カードしか用意してへんかってんけど、プレゼントをもらってしまったので、急きょ余ってた日本からのお土産、お雛様レターセットをプレゼント(3月3日にこっち来て、ステイ先の子にあげるつもりが忘れていた)。それがホストマザーの興味を引いたらしく、由来とか調べていろいろ話した。
 そのあと2時半にディナーが始まるって言うから、ディナーに来ることになっていた二人のうちの一人を2時ごろ家に連れてきてしゃべってたら、前にステイしていた日本人留学生の友達からホストマザーに電話があって、急にその人も招待。さらにしゃべり続けて、空港に友達を見送りに行ってたもう一人の友達から「今から行く」って電話があって、近くのストリートカーのストップまで迎えに行って、さらにしゃべって、やっと例の元留学生の友達が来て、そしてさらにしゃべり続けて、ディナーが出来たのは午後6時半。2時半のディナーが6時半!4時間遅れでっせ。いくらカナダ人でもそれはないんでないか…。とりあえず俺のホストマザーは、とても怠け者である、ということには触れておかねばなるまい。
 ディナーはとてもうまかった。チキンにマッシュポテトにグレービーソース…。なんでも伝統的なディナーらしい。そんでもってホストマザーの用意したワインに加えて友達がさらに持ってきたので、けっこう飲んでしまった。酔うほどじゃないけど。食事の後も12時ごろまでしゃべり続けて、2時からほとんど座りっぱなしでかなりしんどかった…。

 AGO(Art Gallary of Ontario)に行ってきた。けっこうでかくて全部見るのに2時間かかった。さらに追加料金がいるギャラリーも二つあったけど、見なかった。主に絵画が展示されてるけど写真、彫刻とかもある。U of Tのライブラリーカード見せたら二人で6ドルだった。あのカードほんと役に立つ…。

 最近チャイナタウンのジュースにハマりぎみ。他には置いてない、いろんなジュースがある。あるベトナムレストランに20種類くらいジュースがあって、いろいろ飲んでみた。香港スタイルイングリッシュティー、けっこううまかった、が甘い。ココナッツジュース、俺これ大好き。ドリアンミルクシェイク、俺はうまいと思うけど、ドリアン臭がする。ヨークソーダ、卵の黄身にソーダを混ぜて飲むという一見グロイジュース、しかし甘くてうまかった。あとスーパーで買ったナタデココ入りライチジュース、うまいけどかなり甘い。台湾産缶コーヒー、ジョージアみたいだった。今までのところ、俺にとっては全部うまい。

 ディムサム(dim sum)をご存知だろうか?漢字で書くと、点心。つまりチャイニーズ小皿料理。これがまたうまい。だいたいランチタイム限定でやってるところが多いようだ。一皿だいたい1ドルから3ドルで、2,3人で行くと5皿から10皿、あるいはもっと食える。ディムサムのいいところは、いろんな料理を少しずつ食えることである。この前二人で行って、5皿頼んで税金、チップ込みで16ドル。ただ多くのチャイニーズレストランでは、空いた皿は瞬時に片付けられ、食い終わるとお茶以外は全部もっていかれてすかさず請求書を持ってきて、いかにも「食ったらさっさと出て行け」って感じでゆっくりできないのが難点である。そんでもって日本人から見ると愛想悪い。まぁあれがチャイニーズスタンダードなんだろうけど。最近はそれがわかってきて、スマイルなしとか、すかさず無言で皿片付けられたりとか、慣れてきた。そういやディムサム頼むときも、終わる直前に店に入ったらしく、何を頼もうか悩んでいると、「あと一分ね」とか言われたし。中国人はそういうもんなんだ、と割り切ることが大事、と思う。

 トロントにはチャイナタウンが二つあるって知ってた?俺つい最近まで知らんかった。もうひとつのほうは、ブロードビューの南にある。駅からストリートカーで10分くらいかな。小さいけど、でかいほうよりチャイナ度が高い。サインは中国語:英語=7:3くらい。とても小さいので10分で端から端まで歩ける。レストランとかスーパーとかあって小さいながら楽しめると思う。出前一丁とか、ポッキーとか、日本のものも多少手に入る。テレホンカードの割引販売もあるし、パン屋では50セントとかでパンが売られている。ちなみに俺はスウィートトークと言うテレホンカードを使っている(かなりマイナー)。コネクションフィーなしでチャイナタウンだと2割引なので8ドルで250分しゃべれる、けどケータイには20分くらいしかかけられない…。アップルと同じくらいの値段やけど、アップルより品質がいいと思う。

 先週書いたように、俺には特にインド人、ベトナム人とのとてもイヤーな経験がある。でもまぁだからって無条件にインド人、ベトナム人を嫌うのはよくないってこたあ分かってるし、そうしないように努力している。でも初対面ではやっぱりちょっと構えてしまう。もしかしたらこいつも…って感じで。俺のホストマザーは、メキシコ人留学生の受け入れ依頼は、次からは断るだろう、と言っている。今まで4人受け入れて、二人はとてもよかったらしいが、残り二人がとてもひどかったらしい。メキシコ人はとてもアツい。パーティ、ダンス、酒大好き。ホストマザー曰く「彼らの生活は真夜中から始まる。」これだってもちろん全てのメキシコ人に当てはまるわけではない。俺が前一緒に住んでたメキシコ人は、ちょっと恥ずかしがり屋で、やさしくて、酒飲まない、パーティも別に好きじゃないやつだった。
 何が言いたいかっちゅうと、世の中にはいろんな一般論があるけど、それに固執して、いきなり当てはめようとするのはよくないと思うという、なんともあたりまえなことである。しかしこれが口で言うのは簡単やけど、実際にやってのけるのはかなり難しい。犬に噛まれて犬ぎらいになってしまうように、そのときのたった1回の体験がトラウマみたいになってしまうってことがあるのである。それがインド人だとインド人嫌いに、メキシコ人だとメキシコ人嫌いに…って感じで。世界中の差別や戦争は、そんな風にいろんな些細な出来事が積み重なってで起こるんかも…ってなんとなく思う。

 エアカナダに飛行機の予約に行ってきた。友達の友達がメチャクチャひどい体験をした、と聞いていたので、いろいろクレームセンテンスを考えて、むちゃくちゃ戦う姿勢で挑んだのであったが、何も起こらなかった、俺の身には。エアカナダオフィスには整理券システムがあった!銀行も導入しろよ…。しかしその機械が壊れていた(このへんとてもカナダチック)。それで事務員がその機械を直したのであるが、後から来たやつが前に来てたやつよりも先に整理券を取ってしまった。順番を取られた人、やはり気分が悪いらしく、大声で'That's really unfair!'と叫ぶ、がオフィスの職員はシカト。
 ところで友達の友達が一体どんなひどい体験をしたのか気になるところやねんけど、その友達が帰国してしまったので聞こうにも聞けない…。残念。
 カナダ人は一般的にあまりクレームを言わないらしい。そのへん日本人に似てる、と言っていた。その代わり、チップを減らしたり、店を出るときに'thanks'とか言わないらしい。でも時には文句いうことも必要だと思う。誰も何も言わんかったら、相手は別にそれで問題ないと思うはずである。しかし文句いうことによって、相手の対応は次から改善されることが、少なくとも期待できる。いつどこでどの程度いうべきかってのが難しいところやろうけど…。「テロリストだったら爆破すんぞ!」ってのは言い過ぎ。多分禁固刑らしい。こういうこと言っちゃいけない法律があるって知らなかったんやろうなぁ、お気の毒に。

 1日どれくらい勉強してんの?って何回か聞かれた。あんまりよくわからんけど、学校ある時で、会話、映画、テレビとかも勉強時間に含めたら8時間くらい…やろうか。学校で3時間くらい、机に向かって2、3時間、ディナーが2時間くらい。ディナー後1時間くらい本読むかテレビ見るかなんかする(しないときもある)。机に向かう代わりに映画行くときもあるし、家で飯食わずに友達と飲みに行ったりすることもある。でもそれも全部英語なので(何回も言ったけど、留学生とはずぇったいに日本語しゃべらん)、勉強時間に含めるとすると、結局やっぱり8時間くらい。俺の英語はそんなに大したことないけど、そいでも同じくらい留学してるやつらの中ではかなりうまいほうになった。専攻が英文とか、ティーチングイングリッシュとかいうやつは別として。特にしゃべりはけっこう強くなったと思う。やっぱり日本語しゃべらんでよかったとおもっとる。リスニングもそりゃめちゃ上達したけど、映画とか討論とかはまだかなりムズく感じる。ニュースでだいたい7,80%、Friendsで70%、テレビコマーシャルで80−100%、天気予報で90%くらいかなぁ…適当な数字やけど。映画やとハリーポッターで40%くらい(British E むずい)、Training Dayで15%くらい(あれはむずかった…)フォレストガンプで80%くらいと、差が激しい(%は理解度じゃなくて、聞き取り度ね。映像のおかげ理解度はもっと高い)。アクション映画は聞き取れなくても楽しめるのでおすすめ。例えば夏に見たマミーリターンズ。何言ってるかほとんどわからんかったけど、話はとてもよくわかった。聞き取り度10%、理解度100%って感じだった。問題は、ライティング。ほとんど勉強してないので、作文とかぜんぜん書かれへん。

 カナダ英語はアメリカ英語に比べるととてもスラングが少ないらしい。アメリカ英語はとても汚くなってしまって、カナダ英語を積極的に取り入れたがっていると言う。例えばpo po 。これ友達のカナダ人に教えてもらったのであるが、他のカナダ人は誰も知らんかった。辞書引いても載ってないし、だまされたんかなぁ、とおもとってんけど、ある日、本屋でスラング辞典なるものを発見。po poを調べてみると、ありました、意味はthe police。しかし注釈で1990 US Black 。そんでからTraining Dayで登場したと言う(俺は聞き取れなかったんやけど、一緒に見たカナダ人が後で教えてくれた)gates 。門ではありません。これもホストマザーは知らなかったけど、そのスラング辞典には載っていた。意味は house 。注釈で確か1950 US Black。ホストマザーはcribは知ってた。これはロングマンにも載っていた。そのスラング辞典、普通の辞書と同じくらいの厚さがあった。スラングは確かにおもろいけど、あんまり役たたん。カナダではpo po, gatesのように、誰も知らないし、スラングなので、あんまり使うべきでない。ちゃんとthe police, houseと言うべき。ただまぁ映画を理解するうえでは必要かも。しかしスラングの中にも、市民権を得る単語がある。そういうのはやっぱり覚えたほうがいいと思う。みんな知ってるし、使うやつもいるから。基準は、学習者向けの辞書に載ってるかどうか。俺が持ってるオックスフォードで8万語のっとる。これで十分。もっとでかい辞書になるとネイティブでも知らん単語のほうが多いはず。例えば俺広辞苑もってるけど、パラパラッとめくってみると、知らん単語のほうがはるかに多い。そんでも俺日本語ペラペラやし、本も読めるし、新聞も読めるし、問題ない。